Klein Kaiser

to freeza
(lyrics, music: ミサ)

木々がうねる薄明かりの中痛々しい程にもう
枯れかけの君に逢って手を伸ばし

失うものは何も無いと独りで過ごしてきたよ
「お互い」の響きに酔い舐め合って

満たされない事伝え合っていつの日にかこの地で
               共倒れすればいい

               freeza・・・
髪を延ばしたらあの丘を越え抱きしめよう
風上に青い雪が降り積もればいいのに

初めて見た体中には痛々しい程にもう
掘り尽くされ異形を成らして隙間なく

飾りだらけの姿でしか会えないほど飾って
その度に「呪いの租」が蠢いて

悪意を留め醜い部分全て覆い隠し続けて
               今何を望むの?

                         freeza・・・

懐かしむ声と迷いの今を秤に分け
真下への契りに狂えば今が壊れて




Back to main